【入試22日前】タイシ君続編・現実が見えてきたようだ

朝の情報番組で密着中の、ジャガー横田さんの長男タイシ君の中学受験への道の続編が昨日放映されていた。
昨日の朝家を出る前に気づき、チャンネルを合わせたら既に始まっていたのだが、一応録っておこうかなと録画しておき、帰宅後にみたが、9時3分くらいから取れてたしその後20分くらい放送していたのでおそらくほぼ最初から見られたのではないかと思う。

タイシ君は、志望校の広尾学園医進サイエンスコースの過去問を塾でやっていたのだが、得意な理科は割とスムーズにできたようだが算数はかなり手こずっているように見えたし、社会に至っては問題にクレームというか、問題を書いてない、とかなんとか別の場所にいた担当者に言いに行っていて(塾側のミスで問題用紙が一枚抜けてるとかかと思ったが、そうではなくタイシ君がその手の問題に慣れていないので意味がわからなかったらしい)、おそらくどの教科もかなり難しくてやはり今のタイシ君では太刀打ちできないのだろう、と感じたのだが、受けてみた感想としては、合格点まではいってないと思うけどそこそこ取れてるのではないか、できてないはずがない、というようなことを言っていた気がするので、タイシ君の心の強さよ…!とある意味感心した。

我が子がこんなことを言って、しかもやはりできてなかったらものすごくいらっとするだろうが、人のお子さんだと、このポジティブシンキングは素晴らしいな、メンタル強いな、こういう子が将来大成するのではないか、と思ってしまう。
もちろん、大風呂敷を広げ過ぎるのはどうかと思うのだが、彼は本気でできた、きっとできているはずだ、と信じているようなので、それはやはりプラスの性質なのかなと思う。

結果的に、点数は公表しなかったが、6割が合格点だとするとタイシ君の出来は3割ほどだったそうだ。
そりゃそうだろう、と思う。
むしろ、よく3割取れたな、と思う。
ちらっと紹介されている問題を見ても、相当難しそうだったし、思考系の問題が多いとのことで、慣れというか訓練が必要なんだろうと感じた。

この結果を持ってタイシ君親子と面談に来たトライの人が、第一志望に変更はないか、と尋ねると、なんとタイシ君は、同じ広尾学園の本科コースというのを第一志望にしたい、とのこと。
同じ学校でも試験日も問題も配点も違い、募集人数も医進が35人に対し本科は120人とのことで、医進コースに比べるとかなり間口が広く感じるが、偏差値的には2か3しか変わらないようだ。
とにかく広尾学園へ行きたいようだ、タイシ君は。

しかし、トライは併願校を10校提案したようで、タイシ君も満更ではないというか、以前は
広尾学園の医進コースしか受けない!」
という感じだったのがそうでもなくなってるようだった。
どこかはわからないが、難関男子校をお父さんが勧めていて、ここはモテるよ、近くに女子校もあるし、みたいなこと言っていて、タイシ君もちょっとにやけてる風だったのでやはりモテたいとか彼女が欲しいというのは大きな原動力のようだ。

ジャガーさんは45歳でタイシ君を出産されたので、現在57歳なのだが、現役のレスラーで年間50試合?100試合?されてるとのことで、2月2日にも試合があるそう。
送迎はジャガーさんがすることになってるのか、2日試合あるよ、とジャガーさんが言ったら、そんなの関係ない、(受験は)一生に一度なんだから、みたいなことをタイシ君が言っていたが、ジャガーさんのような職業は、体調不良とか怪我とかそういった身体的な理由以外は決まった日程を休めないのではないかと思う。
芸能人なども、かなり近しい家族が亡くなっても公演を休んだりということはあまりない気がする。
この受験も確かに大事だけど、親ができることは結局は送迎くらいだし、学校見学に連れて行ってもらっていた伯母さんとかそれこそお父さんが連れて行けばいいのではないかと思う。
土曜はお父さんも仕事なんだろうか、それでも医師の代わりはいても、ジャガーさんの代わりはいないわけだし、57歳にもなってまだ現役のレスラーで、代わりのいない仕事をしているお母さんを誇りに思って送迎は他の誰かにして貰えばいいと思うのだが。

弱音を吐いたりやめる、と言ったりしたことがないというタイシ君、あと1ヶ月と少しだが、最後まで頑張って欲しいと思う。