(子にとって)待望の、スマホ購入

小学生の子が中学生になる前に絶対に欲しいものと言えば、なんといってもスマホだろう。
子は2年生からバスに乗って塾へ行き始めたのでキッズ携帯を持たせ、5年生の時にさすがにもうキッズ携帯は嫌だ、というのでガラケー(正確にはガラホ)に変え、それを持たせていた。
驚いたのは、5年生頃からスマホを持っている友達が何人もいたことだ。
そもそも小学生が携帯を持つのは、学童に通っているとか、子のように一人で少し遠くの習い事へ行く子だけ、つまり連絡手段が特に必要であると思われる子だけが持つものだろうと思っていたので、5年生の時に子の仲良しの友達2人がスマホを持っていると聞いた時は、一人でバスとか電車に乗っていく習い事してるの?→してない、お母さんフルタイムで働いてるんだっけ?→一人は専業主婦で、もう一人はパートだから、学校から帰ったら大体いるみたい、とのことで、じゃあなんで携帯、しかもスマホを持たせてるのか…!と軽く衝撃を受けた。
お父さんが携帯の会社に勤めてるんじゃない?とも聞いたが、二人とも全く違い、世間ではもう小学生にスマホを持たせるのがそれほど珍しくもないのか、と思ったものだ。

塾に来ている子はほぼみんな携帯を持っていて、しかもスマホの子が多い、という話も聞いていたが、本当なら中学生でもスマホなんて持たせたくないのに、小学生のうちから持たせるつもりは全くなかったが、さすがに中学生になるとみんなスマホを持っているんだろうし中学に上がる前にはスマホを買ってやろうと考えていた。

とりあえず受験が終わってから、と思っていたので、3月中に買えばいいかと思っていたが、どうせ買うんだからさっさと買ってやるか、ということになり、入試の翌週の週末に携帯ショップへ見にいった。
親はauなのだが、中学生だし格安スマホでいいだろうと格安スマホのお店でiPhoneを購入(契約)することにした。
私も夫もiPhoneで、私に至ってはスマホiPhoneしか使ったことがないので操作などの面においてもiPhoneがいいだろうということと、私のiPhoneに同期というのがファミリーとして共有しておけば、子の居場所(iPhoneのある場所)もすぐわかるしどのアプリをどれくらいの時間使っているかもわかるし使用制限もできるとのことで、中学生の子に持たせるにはやはりそういった制限をかけてスマホでどんなことをしてるかを管理(監視かな)できるというのは、安心だ。
そのうち、なんかうまいこと監視をかいくぐる方法を調べてくるのではないだろうかとも思うが、とりあえずは使用時間の制限、使ってるアプリの開示などに対して不満はないようだ。
ちなみに、ゲームは2時間まで、23時から6時まではスマホは使えない設定にしている。

中高生のスマホで一番怖いのが、やはりsnsなどで知らない人と知り合ったりすることではないかと思う。
LINEグループでのトラブルなどももちろん嫌だしそちらの方が身近なのかもしれないが、より危険性の高いのはやはり顔の見えない人と知り合うことだろう。
その辺りは口を酸っぱくして言っているし、いろんな事件が起こっていることを子供も知っているので、うちの子に限って大丈夫、と思ってしまいがちだが、そこだけは安易に子供を信用せずに気をつけていかねばと思っている。