塾へのお礼

関東(東京、神奈川?)でも統一日から4日目となり、だいぶ落ち着いてきた頃だろうか。
色々と目にしていると、関東ではやはり入試の回数が多いな、と感じる。
もちろん関西でもたくさん受ける人もいるんだろうし、関東でも2校ほどしか受けない人もいるのだろうが、まず1月に前哨戦的に2〜3校受けて、2月からが本番で3日間は午前午後出願しておいて、場合によっては受けないという選択をしていたりと、やはり学校の数が多いので受けたい学校がたくさんあり、絞りきれなくて受験校が多くなるということもあるんだろうなと思う。

イメージとしては5日目終了まではがっつり受験期間、という印象の関東の中学受験だが、関西では2月に入ったらもう新学年で塾もスタートしているし、すっかり受験は終了したという感じだが、塾へのお礼というのは、する人はもう済ませているのだろうか。

保護者会でも何度か、合格のお礼に塾へ来てくださる親御さんがいるが、絶対に何日までは来ないで下さい、まだ合格がもらえずに塾へ勉強に来ている子もいるし、講師もそういった子のフォローに回ってますので合格の喜びはもう少し後に分かち合いましょう、といったことを言われていて、子供達にも同じことを何度か言われていたようだ。
子供には割と何度も言っていたようなので、そんな浅慮な人がいるのだろうか、と思っていたが、きっといるから何度も言うのだろう。
来てしまったら追い返すこともできないだろうし、とにかく来させないように事前に食い止めようとしていたわけだ。
それがいつまでは、と言われていたのかははっきりと覚えてはないが、関西では統一日の次の週の日曜日頃までは少ないが入試は続いているし、国立の入試や発表は私立よりも遅いのでそれらを考えると、今年は特に統一日が遅めだったので入試が全て終わり、塾の休みが明ける2月までは行くにしても合格のお礼は待った方がいいのかな、と漠然と考えていた。

合格のお礼というか、3年間お世話になって、もう辞めさせます!と電話したことが少なくとも2度はあったし(回数としては少なくはないだろう)、臨時の懇談を持ってもらったこともあったので、やはり最後に一言お世話になったお礼を言いたいと思ってはいるが、実際のところ、先生はかなり多忙だし塾まで出向いても会えるとは限らず、だからといって必ず会える時間を聞いてから行くというのも大層なのかなとも思う。
あまりにたくさん親が挨拶にきたら、それはそれでやはり先生の時間を取るわけで、かえって迷惑なのではとも思うし。
一番お世話になった塾長には会えなくても他の先生にお礼を伝えてちょっとしたお礼の品を渡して帰る、というのでもいいとは思うが、教科の先生が全然いなかったらなー、とも思ったり。
親としては、なんとか志望校に合格できたことのお礼と、お世話になったお礼を一つの区切りとして伝えたいなと思うのだが。

しかし、そのうち合格祝賀会のようなものが開催されるようなので、子供は先生に会えるわけだしその時に子供からお礼を伝えられたらそれが一番なのだろう。