【入試8日前】学校を休んだものの…

3学期が始まってから入試までの登校日数は始業式も含め8日しかないが、ずっと休むのは嫌というので、2〜3日休んで自宅学習の日に充てようと子と話し合い、昨日まず今週分として休ませ、ざっくりとやるべきところを指示しておいた。
理科のこの単元とこの単元、算数はこのテキストを続けてやって、合間に社会をしてもいいよ、という程度の指示を出しておいたが、帰宅後にどうだった?ちゃんとできた?と聞くと、うん、頑張ったよ、との返事。
ここで、どこをやったのかノートを見たりして確認すべきなのかもしれないが、もうここまできたら子供の自主性に任せるしかないし、本人がやったと言うなら例え大してやってなくても、もうそれでいいかと思うようになった。
やったところを見せろとかいうことになると、ちゃんとやったのに信じてない!となったり、前にやったところを見せることもできるし、もうそこでもめたりお互い声を荒げてイライラする方が逆効果だから、もう例えやってなくても叱ったりきつく言うな、あと10日もないんだから、精神を安定させる方が大事だ、と夫は言うし、確かにその通りなんだろうと思っている。

そして、やっぱり遊んでいたらしく、スライム?を作成した跡が…。
まあ、それなりに休憩挟んで勉強するように言ってたし、勉強の合間に気晴らしにスライム作ったり絵を描いたりするのはいいと思うが、これまでの子の勉強に取り組む姿を見てきた身としては、まあ勉強もしつつものんびり遊ぶ時間の方が多かったんだろうと思う。

これが、志望校はほぼ安全圏で、模試や過去問でもほぼA判定だとか、塾のテストでもどの教科もほぼ8割以上は取れるというのなら、こんなペースでもいいと思うし、そんな子もいると思うが、全然そんなことないのに、その辺の危機感が欠如してるようだ。
しかしもう、今この段階でこちらがガミガミ言っても意味ないどころかマイナスだろうし(これまで十分ガミガミ言ってきたし)、この子は私の分身でもなんでもなく自分の意思を持った一人の人間なんだから、一通りのこと言ってさせてきて結果今この状態なんだから、もうこの子はこうなのだと受け入れるしかないのだろう。

厳しい結果を突きつけられて初めて現実を知るのかもしれないし、特別頑張っていない分だめだったとしても特に感慨もないのかもしれないが、すごく頑張ったし実力もあったけどそれがうまく発揮できなくて不合格、というのではなく、やるべきことをしなかったから当然のごとくこの結果になったのだということだけはしっかりと理解してほしいと思う。