2019/1/19【入試1日目】その2

11時半頃からお昼を食べて、12時頃には学校へ向かった。
途中で3教科受験と思しき子達と親御さんの集団とすれ違いつつ、学校へ到着。
これは受験した3校ともそうだったが、食堂と講堂(もしくは体育館)が保護者待合室として解放されており、とりあえず食堂へ向かった。
そこで4教科目が終わるまで1時間半ほど待っていたわけだが、買ってきた本を見たり飲み物を買って飲んだり、途中少し眠くなってうとうと寝たりしているうちに終了時間となった。

何かをカメラで何枚も撮っている人がいたので、見に行ってみると問題が貼り出されていて、ちらっと見たが難しそうであった。
問題は最後に子供が持ち帰ってきたのだが、写真を撮っていた人は、あれを帰ってから解くのだろうか。
翌日以降にも入試は続くし、今日の試験でわからなかった問題は解けるようにしておくものなのだろうか。
塾では、終わった入試は振り返らない、振り返るくらいなら次受ける学校の過去問でも見るべし、みたいなことを言われていたようなので、持ち帰った問題も見る気もやり直させる気もなかったが、社会だけやたら
「こんな問題出たー!」
とか
「ここわからなかったけど、ママわかる?」
などと次の日になっても聞いてきていた。
社会なんてこの学校しかないからとりあえずは受験が終わるまでどうでもいいわ、と思いながらも答えたが。
時事問題は、そんなのが出るのか!というのが何問もあった。
どちらかというと、テレビでよくやっていたような話題などが出て、こんなのも出るんだな、と感じた。

この学校の試験が終わり、午後校へ移動。
国語は残り5分でまだ5問残っていたが、なんとか最後まで書いた、という褒めるべきなのかよくわからないことを自慢げに言ってきたり、算数は苦手な問題も比較的好きな問題(ものすごく少ない)も出た、という報告を受けたりした。
理科についてはあまり言わなかったので、いつも通りあまり出来は良くなかったのだろうが、最後知識問題を塾でも繰り返ししていたおかげか、語句を書いたりするのはまあまあ書けた、などと言っていた。

終わった試験について話すのは良くないとのことだし、もうどうしようもないからあまり話さないで次の学校へ行こう、と思って電車を待っていると、駅のホームで隣に座った父母と娘の3人家族が、さっき終わったばかりの社会の問題について色々話していて、お父さんも地理に詳しそうだったし女の子も嬉々として話してる感じで、よくできたんだろうな、と思いつつ電車に乗って次の学校へ。
もう塾の集合時間を過ぎていたので、他の子達はおらず、先生に校舎名と名前を告げて、言葉をかけてもらって学校へ入った。

ここは2教科で終わることと、10分くらい歩けば大きな通りに出るが、もうそれほどうろうろしたくもなかったので、講堂で待つことに。
本を読んだり学校説明を聞いたりして3時間ほど過ごし、終了時間となった。

近くまで夫が下の子を連れて迎えに来てくれていたのでとりあえず自宅方面へ向かい、途中のファミレスで夕食にしよう、ということになったが、このお店が完全に人手不足のようで、席は空いてるようなのにフロアにいる店員が2人しかおらず、席に通されるまでかなり待たされた。
翌日は午後の入試だけなのでとにかく早く帰って早く休みたい、ということもなかったので、まあいいか、と待ったが(料理が出てくるのは割と早かったので結局はそこまで遅くはならなかった)、翌日も朝から試験があるなら、夕食はもっとすぐに食べられるものを考えたおいた方がいいだろうな、と感じた。
前日に作っておくか、お弁当など買って帰るかの方が良さそうだ。

8時過ぎか8時半に帰宅し、順番に入浴して10時までには布団に入った。
当初は2日間は午前午後と4校受験するつもりだったが、1日だけ午前午後入試を経験しただけで、2日連続で早朝から起きて2校受験、というのはかなり大変だろうなと感じた。
関西では3日目(月曜)はぐっと入試が減るので、2日目まで午前午後受けて3日目も午前午後、というパターンは少ないと思うが、もしそうするとしたら、相当体力と気力がないと厳しいだろうと感じた。

天気にも恵まれ、寒いということもなく、その点も良かったと思う。
保護者の待機場所は寒いのでブランケットやカイロを持参すべし、といった話もよく目にしたが、私はそもそも冷え性ではないこともあり、寒くて困ったということはなかった。
しかし、体育館が待機場所だった学校では、ストーブの周りに椅子を持って行って座っている方も何人もいて、寒く感じる人もいるんだな、と思った。
ちなみに私と下の子は、外を歩いてきて体育館に入ったからか、かなり暖かく感じて上着を着ていられないくらいだったから、体感温度は人それぞれなのだろう。

子の入試1日目はこのような感じで特にトラブルもなく終了した。