【入試13日前】直前期には何をすべきなのか

1月19日の統一日まで2週間を切ってしまい、本当に直前期と言える時期に入ったが、この時期は何をすれば正解なのだろうか。

やるべきことはその子によって違うのだろうし、過去問をやろうがテキストをやろうが、とにかくどんどん問題を解いて、間違えていたら直して、の繰り返しをするというのが基本で、その子によってとにかく苦手な単元の問題をとことんやり潰す、分野を決めずに広くいろんな問題を解いていく、難問には挑戦せず標準問題までを確実に解けるように繰り返す、といったところだろうか。

子は、過去問をするのを嫌がり、私としてはもっとどんどんと過去問をさせたかったのだが、無理やりさせるわけにもいかず、とりあえず最低限(本命校ほぼ5年分、算数は2回ずつ、チャレンジ校も特訓でした分も合わせて4〜5年分は終了、併願校はそれぞれ2〜3年分)はしたし、秋以降塾の授業中に色々な学校の過去問をしているのでもう今から本人が嫌がる過去問をさせるのは良くないだろうとのことで、数回はさせると思うがその程度で終わるだろう。
過去問は、ものすごく重要視する考え方と、あくまで入試の傾向や形式を知り慣れる為にするものであり、同じ問題は出ないのだからそこまで重要視しなくてもいい、とする考え方があるように思う。
どちらの意見が正しいのか、有効なのかというのは答えの出ない問題で、偏差値的には厳しかったが過去問をやり込んだので合格できた、という人もいるだろうし、本命校は数年分はしたが、それ以上は必要性を感じずやらなかったが無事合格した、という人もいるだろう。

理科は、実はこの直前期に最も時間をかけるべき教科のような気もする。
2日目以降は特に、算数と国語の2教科受験の学校も多いが、子の受験する予定の5校で言えば、理科は4校である。
子は理科が苦手で、全体的に曖昧な知識しか持ってないような気がする。
それでも知識問題は繰り返すことで定着してきているようだし、割と短期間でも覚えたら成果が出やすいような気がする。
どうしても国算に比べると配点が低く重要度も三番手といった印象のある理科だが、今更時間を費やしても仕方がない(気がする)国語よりも、とにかく時間は一番かけている算数よりも、自宅でやるのは理科中心でいくべきなのか、という気がする。

社会も、理科と同様知識を定着させられるかどうかが重要だと思うので、時間をかけられたらその分国算よりも点数は上がりやすい気もするのだが、社会はそもそも入試科目にないか、点数が悪ければ捨てられる科目なので
それを考えるとあまり時間をかけたくはない。
とはいえ、理科でこける可能性も十分あるので、社会を完全に捨てる勇気もなく、直前に詰め込もうということで直前テキストをやったり時事問題のテキストにようやく手をつけ始めた。
今年は時事問題は何が出るのだろうか、ノーベル賞は出ないのか?
ちょっと始めるのが遅かった感はあるが、時事問題は直前にやろう、と思っていたので(というか、塾で直前にやってくれるのかと思っていた)、年が明けてからテキストをちゃんと見始めたが、これはもうこれでよしとしよう。
完璧とはいかなくても、入試3日前くらいに学校一日休んで朝から夕方まで半日ずっと時事問題のテキスト読んでキーワード書いたりしてたら、かなり覚えられるのではないかと思うのだが、どうなんだろうか。

本当は、何をするかよりも、本人の気持ちというか気合いが一番重要な気がするが、その辺りは未だに感じられず本当に歯痒いのだが、とにかく最後まで諦めず、投げ出さずやるしかないのだろう。