【入試27日前】記述はやはり苦手な模様

2日目午前に受験する学校の候補が2校あり、どちらを受けるかまだ決めかねているのだが、どちらも併願校の位置付けなので決めるポイントとして「過去問の相性、出来具合」があるが、昨日久しぶりに一方の学校の国語の過去問をさせてみた。
この学校は、国語はかなり記述が多く、記号問題はあってもほんの数問で、子はそれに苦戦しており、過去2回過去問を行なったがどちらもあまりできなかった。
全く見当はずれのことを書いているということも少ないが、模範解答通りの答えもなく、必要な言葉が書かれていなかったり枠に対して書いた答えが長すぎたりで、点数のつけ方も難しい。
昨日取り組んだ年度のものは、以前のものよりもまだできているような気もしたが、部分点のつけ方が相当辛いのなら点数はどうなるのかな、という不安もある。

いずれも合格者平均と同等か超えてはいるのだが、得意なはずの国語であまり取れないというのはやはり子にとっても不安材料のようで、ここは受けなくない、とのこと。
私も同じ年度のものを解いてみたが、案外難しく、文章問題の記述に関して言えば子とそう変わらない出来栄えだった。

偏差値的には決して難関ということはなく、下のコースもあるのでもう一つの候補の学校より合格可能性は高いと思うが、やはり上のコースでの合格を目指したいし、苦手意識があるならこの学校は避けて、もう一方の学校にしようかな、と思う。

偏差値や倍率から考えると、もう一方の学校の方が合格は難しそうであるが、本人はそのあたりはあまり深く考えていないようで、とにかく国語の記述が多すぎるという苦手意識のある学校よりは、もう一方の学校がいい、と考えているようだ。

もう一方の学校の過去問は2回しかしておらず、しかもそのうち一回は初日午前のもので、偏差値的には一番低い時の分で子が受ける予定の回とは偏差値で4の開きがあるのであまり参考にはならないのかもしれないが、合格者平均をかなり上回っていたのでなんとなく印象がいいというのもあるだろう。

とはいえ、まだ2回しかしていないし2回目の時はそれほど良くもなかったので、できれば今年中にあと2回分はさせたいと思う。
それで全く点数が届かないようなら、記述が苦手でも前者の学校にすべきかもしれないし。

とりあえずは早めに後者の学校の過去問に取り組んでみようと思う。